本来年度が4月始まりの僕ら勤務医からすると
9月はさしずめ第2Qのようなものです。
しかし、SBI証券の管理上1月始まりの方が管理しやすいため
1月からの資産状況をまとめています。
前回との比較もしながら振り返っていきます。
→前回のまとめ総資産 2022年7月 その1 - 30代男、独身を謳歌する
以前より、株式割合が約75%と非常に高い事をお伝えしてきておりました。
今回、9月の世界同時株安で9月末の時点で日経平均株価は
9月1日と比較して6%、前回集計した7月末と比較して7%の下落です。
ざっくり見れば、3000万円近い保有日本株は200万円程度の下落を味わったはずです。
そんなやられたのか、という気持ちで見直してみました。
今までとは異なり、MANEX VISIONも活用して確認しています。
現在の総資産は4900万円。
ついに準富裕層が見え始めた気がします。
しかし、現金保有率がだいぶ低下しました。
これは貯金1100万円をほぼ変えていないからです。
生活防衛資金はこれぐらいあれば大丈夫という自分のラインを守った形になります。
しかし、これからの下落相場も加味すると現金保有率を高めておく価値は高いとも思っています。
それでも買い進めた理由は、
権利確定前の下落高配当株を権利前に購入したからです。
普段はこんな割高な時には仕込みませんが9月末に向けた連日のような下げ相場で資金投入を決めました。
特に以前から気にしていたケイアイスター不動産を購入しました。
その他、東海東京、三菱UFJフィナンシャルGを購入しています。
これにより、不動産セクターと銀行セクターの保有率が上昇しました。
また、権利付き前ではないですが、予想以上に下落していた米国コカ・コーラも追加購入しています。
結果として、配当管理アプリでは、配当利回りは3.23%まで上昇を認めています。
これにより税引き後でも月約6.5万円の不労所得が確保されたと思っています。
年間配当約130万円=税引き後100万円、を目指してまだまだ頑張ります。
債券及びコモディの割合も少なくほぼ無視できる量でしたが、
MANEX VISIONをもとに少しリバランスを進めていく予定ですので
現在の実際のバランスも見ると
1-2%に圧縮されてしまっています。
年末に向けて税金面も加味して損切り確定をさせる予定もありますので
そこから一部債券などへ回す予定ではいます。
また、ここまでの急速な総資産アップには今回の下落相場で信用売り残が全て解消された点も大きいです。
実際には実現損益はそこまでは伸びていませんが、
レーザーテックの信用売り残が150万円程度利確解消されたため
見かけの資金が一気に増えました。
冒頭の200万万円近くなると想像された下落は、
むしろレーザーテックの信用売りが功を奏しほぼ横ばいで済みました。
結果的にはヘッジとなったわけですが、危ない橋を渡りました。
これにより年間の実現損益は
200万円を超えてきております。
心の平穏を保ったまま国内株の損切りもできますのでこれは大きいです。
振り返りのまとめ
①準富裕層への道が一歩進んだ
②今回の下落相場で高配当銀行/不動産セクターを買い増しした
結果、見かけの税引き前配当金は100万円になった。
③レーザーテックの信用売り残が結果的にリスクヘッジになっていた
でも、危ない橋であった