企業の業績確認にも、社会勉強のためにも、
株主通信を読んで気になる所をメモしています。
そんなメモを備忘録として共有してみます。
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今回は、丸紅です。
丸紅は五大商社の一つで、穀物事業と電力事業に強みを持ちます。
【社長メッセージ】
2022年度純利益は5430億円であり、2年連続過去最高を更新した。
しかし、2023年度は、米国金利上昇、景気減速に伴う市況の下落、非資源事業における不透明な事業環境を見込み、4200億円と大幅な減益を見込んでいる。
一方で、年間配当を78円を基点とする累進配当を導入し、総還元性向が30-35%程度になるのを目安に自己株式取得を実施する予定。
【財務ハイライト】
特にセグメント別では、電力部門、リース部門が好調で、
電力部門 ：277億赤字→403億黒字
リース部門：70億黒字→438億黒字
と大幅な増収になっています。
【株主還元】
株価：2429円(2023年8月7日)
権利月：9月、3月
配当金：78円(利回り 3.21%)
優待：なし
累進配当政策を打ち出しているため、
少なくとも今購入すると、これ以上利回りが下がらない、というのは大きいです。
【第一四半期決算】
・第一四半期経常利益は約1700億円
進捗率に関する記載は無し
・通気では昨期と比較してマイナス20％程度の予想
第一四半期はマイナス30％程度
【まとめ】
・商社株はやはり順調
・しかし、第一四半期は少し微妙な結果でした
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■気になった事
・今回は特になし
