企業の業績確認にも、社会勉強のためにも、
株主通信を読んで気になる所をメモしています。
そんなメモを備忘録として共有してみます。
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今回は、住友商事です。
住友商事は住友系の総合商社で、いわゆる五大商社の1つです。
メディア事業に強みを持つ商社です。
【株主の皆様へ】
一番のメッセージは、株主通信の電子化ではないかと思います。
かなり簡素な印象です。
2019年に100周年を迎え、次の100年への取り組みを進めています。
【連結決算ハイライト】
利益は前期比1015億円増収と好調です。
強みとされるメディアデジタル部門以外は、セグメント別に見ても好調な傾向です。
【トピックス】
スポーツ協賛の取り組みを挙げています。
スポーツクライミングの森選手とスポンサー契約。
パリオリンピックを目標に日本代表を応援するようです。
また、日本女子プロゴルフ協会と、選手向けの託児所開設の共同開設を行なっています。
『働くお母さん』を支援するいいプログラムだと思います。
【株主還元】
株価:2956円(2023年8月3日)
権利月:9月、3月
配当金:115円(利回り 3.89%)
優待:なし
方針:DOE 3.4-4.5%の範囲内で連結配当性向30%を目安に配当を行う
業績が安定しにくい、商社株ではありますが、現在は2期連続増配となっている。
今期も120円と増配予定です。
【まとめ】
・ずいぶん簡素な株主通信でした
・業績の安定性から増配傾向であり、3000円切ったところで購入すると、配当利回り4%を超えます
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■気になった事
・今回は特になし