うちの父親も株式投資をしております。
というか、株式投資という言葉は小学生ぐらいの頃に父親から習った言葉な気がします。
今後相続などする際に自分が運用してきたメイン証券口座と相続などで受けるサブ証券口座を分けておきたいと思っております。
サブ証券口座なので大きく動かすような運用は予定をしておりません。
基本的には入れっぱなしのタンス預金みたいなものです。
よく、アクティブとディフェンシブで分ける方もいますが、
僕は自分の努力と父親の努力を分けておきたいだけです。
その方が色々分かりやすいので。
それに際して、候補を探しました。
結論は知っている名前から、楽天証券、マネックス証券、松井証券の3択と考えております。
特に、銘柄スカウターが優秀と言われるマネックス証券は結構有力候補です。
年内には決定したいと思っております。
そこで、調べてみて便利だな、と思ったマネックス証券のサービスをご紹介します。
それが、MANEX VISIONです。
おそらく会員登録(口座開設?)したら詳細に使えるのでしょうが
まずは無料のお試し版から使ってみました。
目的は資産配分の調整です。
自分のざっくりとした資産を打ち込み
目標を打ち込むと、、、。
どういう配分調整が良いかを提示してくれます。
以前から、日本株偏重が強い僕のポートフォリオはかなりまずいと自覚していましたが
どうするのがよいかを提示してくれます。
実際の画面です。
カラフルで見やすいです。
実際の使い方ですが、
まず、編集ボタンで自分の資産を打ち込みます。
これが結構面倒ですが、インデックスファンドは評価額を入れるだけで自動で計算してくれます。
★1
打ち込むと自分の資産の大まかな配分がわかります。
普段自分で作るグラフと違い、債券やコモディティ、REITなども分けて反映されるので本当の自分の姿が見えます。あまりに割合が小さいと結局円グラフに出てきませんが。
★2
通貨単位での各国への偏重具合がわかります。
日本に80%以上もお金を入れている状態であることが分かります。
カントリーバイアスを含めてもこれは流石に良くないです。
あと10%は下げないといけないようです。
次に、運用方針を選択します。
自分の取れるリスクと方針から自分なりに5つの型に分けて選択すると、
目標配分をある程度計算してくれます。
★3
それに対するコメントをざっくりと書いてくれます。
僕は債券が本当に少ないのでそれしか書かれていないです。
★4
後は実際にどうやって配分調整などを行うかです。
追加購入するか、リバランスするかです。
追加購入は余剰資金ができた時に何を買うのがよいかを示してくれます。
もし、10万円入れる余裕ができたらどういうものを購入するのが良いか
その具体的な購入候補の投資信託は何か、を列挙してくれます。
リバランスは何を売却して、何を購入するかを提示してくれます。
特に何を売却するかが大事だと思います。
もちろん、僕の場合は日本株ですね笑
ただ、ヘッジなしの先進国債券も多めだったようです。
これは意外でしたので、考えておきます。
リバランスというか税金対策も兼ねて11-12月で一旦損切り確定を行いますので現金化されたものを一部はこういう所に回すのがいいのだと思いました。
ただし、年末年始はこういう事を考えられる方が多い気がしますので少し時期をずらしたい気持ちもあります。
結果をまとめると
MANEX VISIONより
①日本株を売却
→日本通貨割合を下げる
株式偏重投資比率を下げる
②新興国債券を購入する
日本株売却分または給与所得の一部の余剰資金での追加購入
目標は年内の調整、遅くとも年度内の調整を目標にします。