企業の業績確認にも、社会勉強のためにも、
株主通信を読んで気になる所をメモしています。
そんなメモを備忘録として共有してみます。
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今回は、住江織物です。
【社長メッセージ】
第2四半期の連結業績としては、売上高13.2%増加、経常利益1億4000万増となったようです。
業績の上方修正も含めて、予定通り配当金は70円の予定です。
2027年5月期に向けて、売上高1000億円、営業利益率5％以上の達成を目標として持続的な成長を目指しています。
【財務ハイライト】
昨期までの3期の傾向として、第3Q以降の営業利益が伸びて最終利益が確定している状態のようです。
今期はここまでが順調すぎるような印象であります。
【事業別状況】
少し歪ではあるが、3つの柱を持つのが特徴です。
昨期と比較とすると、得意とする自動車内装業の売上拡大が目立つ印象です。
自動車生産台数の増加が、売上伸長を後押ししたようです。
対して、インテリア事業はセグメント利益が前年比50％以上減と不調な印象です。
【トピックス】
元気のないインテリア事業のトピックスでは、京都競馬場の特注カーペットがあげられていました。
場所ごとによって見え方が異なる作りだそうです。
できれば、2パターンぐらいの写真を載せて欲しかったなと思います。
車両内装に関しては、最近話題の路面電車である宇都宮ライトレールの内装に採用された件が挙げられています。
予想以上に人気なようであり、路線が増えたら、内装の売上にも貢献しそうな印象です。
【株主還元】
株価：2383円(2024年2月13日)
権利月：5月
配当：70円(利回り 2.93%)
優待：100株で700円相当の自社商品(利回り 0.29%)
200株で4000円分のカタログ(利回り 0.84%)
1000株で10000円分のカタログ(利回り 0.42%)
200株が最も利回りは高いですが、総利回りは3.77%になります。
個人的な印象ですが、優待では3000円のカタログギフトが多い中、
住江織物は4000円分カタログのためか、少し中身が豪華な気がします。
他では見かけない商品もありました。
昨期はカタログギフトで、八天堂のくりーむぱんを頂きました。
過去の記事はこちら👇
株主優待ご飯実食 住江織物、ゆうちょ、NECキャピタル、アトム - 30代男、独身を謳歌する
【まとめ】
・アフターコロナでの回復基調にある銘柄
・総利回りは4%弱になっている
・第3Q以降の利益で年間利益を出す傾向にあるので、第2Qまでは様子見で良さそう
それでも今季は順調
・200株必要ですが、結構豪華なカタログギフトがもらえます。
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◾️気になった事
・あまり気になるものはなかったです。
