先日、ベネッセHDの紹介をさせて頂きました。
→日経平均 さらに真っ赤か - となりの医師のアタマの中 は?
2030円ぐらいがここ5年の底ではないかと予想しておりました。
ちょっといい値動きを見せております。
理由としては
① そもそも日経平均が上昇トレンドにある
② こども庁発足方針
子供への資金的にも教育的にも支援や手が入ることが予想される。
少子化の中で、子供発達支援、DV対策という守るという分野が充実する可能性があることは非常に喜ばしいことと思っています。さらに、子供教育や施設とのタイアップなどがあると、一気に事業拡大のチャンスがあり、しかもノウハウも持っていそうなベネッセが気になってしまいます。
③ 東京23区の高校生までの医療費無償化
東京都で始まることで、全国的に広がる可能性がある
また、医療費無償化により、家計の中で浮くお金が教育、食費、レジャーに回ると考えると
アフコロとしての外食産業、レジャー産業だけでなく、学習塾などの教育関連にも目を向けてよいのではないか?
少子化から、今後長期で見たら収益減益が見込まれていた学習塾業界にも極々ごく淡い光が灯るかも?
と、感じております。
④ 中国の一人っ子政策
中国の一人っ子政策は急速な人口減少を生み始めているようですが、
子供一人一人へかけるお金は増えているとされます。
日本の少子化も一人一人にかけるお金は増えていくような気もします。
これは収入格差の拡大も相まっているような気もしており、
子供個々にかけるお金が増える=学習塾業界の巻き返しチャンス、と考える。
あくまで、個人的な印象であり、考えでしかありませんが。
こうやって、考えると正しいかは別として、色々考えることがあっておもしろく見えてきます。