企業の業績確認にも、社会勉強のためにも、
株主通信を読んで気になる所をメモしています。
そんなメモを備忘録として共有してみます。
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【ごあいさつ？】
2023年で創業360周年を迎えました。
森六ホールディングスの特徴は、商社機能とメーカー機能の2つを持つ点です。
商社機能としては、化学品の販売輸出入を手掛けており、世界11ヵ国に拠点を置き、商材の取り扱いを行っている。メーカー機能としては、自動車樹脂部品の製造開発を行っており、EV車などのトレンドとのシナジー性を目指す部門です。
この2つの機能自体のシナジーも目指しており、効率的で低コストな部品開発や同一機能でもより環境に配慮された製品開発などを進めているようです。
【業績】
・売上高1420億円と10.2%増加となるも、これ自体は為替影響などの面もあり、また原材料高、人件費の増加といったコストが影響し、営業利益は53.1%減の13億円にとどまりました。
・今後はAIの活用などによる自動化および生産効率の向上を目指し、省人化による人件費などのコストを削減し利益を確保する方針
・2023年度は売上高1300億円、営業利益35億円の見込み
【株主還元】
・創業360周年記念配当を含めて、年間配当100円
・株価2045円(2023年6月26日)
配当利回りは4.89%
ただし記念配当分(6円)がないと、配当利回り4.59%です。
・十分な高利回りな印象
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■知らない用語
・社員エンゲージメント
社員エンゲージメントとは、社員/従業員が会社への理解と信頼感を持つことで、
社員の貢献度や愛着心と比例するものです。
イメージとしては社員満足度、に近いですが、エンゲージメントの方が「会社への貢献」の要素が含まれる点で微妙に違うようです。
結構一般的に使われているようですが、僕は知らなかったので用語として勉強になりました。
