以前に気になる銘柄で紹介を致しましたOATアグリオに大きな動きがありましたので、再度紹介いたします。
本日なんと、17%上昇です。
農薬、肥料の開発製造企業です。
農薬の伸びは悪いものの、殺ダニ/殺虫剤の伸長が続いています。
自己資本比率は29.3%と少し低いですが、売上高は右肩上がりで推移しております。
原材料費の高騰が少し心配ではありますが、日本という国土が狭い国ではより効率的な作物作成は必要な分野と考えます。
なんて、記事を書いておりました。
配当利回りは2%程度と高くありませんが、配当性向も15-20%で推移しております。
コロナ禍でも減配はなく、経常利益も1株益も順調に右肩上がりで推移しております。
今回注目となったポイントは
「異常気象および野菜の価格高騰による肥料や農薬への関心が集まっている」らしいです。
確かに、玉ねぎが高くなった、というのが周囲でよく耳にする話題でした。
農薬関連企業といえば、日本農薬、住友化学が大手のイメージです。
肥料関連というと、OATアグリオ、片倉コープアグリのイメージです。
本日は17%上昇の、2000円で引けとなりました。
保有株式なのでもちろんしっかり見ていたつもりですが
予想外の動きすぎて目を疑い、手が震えました。
チャートを振り返ります。
ここ2,3年は600-800円のレンジで推移しておりました。
まだまだ注目銘柄という印象でもなかったです。
当時は全く知りませんでした。
ここ1年は1000円前後を行き来するようなチャートであったようです。
しかし、2022年5月に窓を開けて上昇する動きを見せたためここで個人的注目銘柄となりました。
しばらく監視して少し高くなったとは思いつつも
1700円程度で購入し、この業界は上がる!、と信じていたため
株価下落は喜んで買い増しをしておりました。
とはいえ、平均取得単価は1630円、300株という状態でした。
ここ最近は1500〜1800弱のボックス相場っぽい推移をしていたため
まさかここまで上昇するとは思わずにいました。
朝から上昇トレンドであり、10%ルール通りに利確ポイントを設定(1800円弱)で準備して出勤。
お昼休みに利確しており喜んだら、、、。
あれ⁉︎予想よりさらに100円ぐらい上がってる⁉︎
と、利確ポイント早すぎた事を後から知りました。
でも、自分の10%ルールは守れました。
まさか300円近く上がるなんて、、、。考えませんでした。
また、300株の手持ちのうち100株の利確であり、株主優待に必要な100株を残して追加100株の利確もできると思えば、まだまだ十分な印象です。
この上昇トレンドはかなり短期の動きであり、一度下がると思っています。
その前に残り100株を利確するポイントを改めて考えたいとは思います。
もしいけるのなら2050円を超えたあたり(+25〜26%)で一回利確を考えます。
手数料税金を加味しても20%ぐらいプラスで手元に残るラインです。
ちなみに、100株を売却した資金で、農薬銘柄の住友化学を購入しました。
配当利回り4%超え銘柄です。
また、分散型投資を着々と進めていく予定です。