2024年8月第1週は歴史的な大暴落の1週間でした。
多くの投資家の方が苦しい思いをされたと推測します。
新NISAなんてやらなければよかった!
みたいな話も耳にしますが、とは言え事実を受け止める事は大事です。
ちょうどその1週間は非常に忙しく、株価をほとんど確認していない1週間でしたので、ニュースで暴落を聞いていた程度でしたが、8月5日の総資産状況は概算ではありますが一応集計をしています。
ぼく個人としても最大の暴落でもありましたが、きっと多くの投資家が苦しい思いをしたのではないかと思います。
とはいえ、やはり振り返りはした方がいいと考えています。
また苦しいと感じた方にこそ、僕の味わった暴落を知ってもらえたら自分なんてマシな方だと思えると思います。
①ここまでの総資産の経過
ここまでの総資産の経過を振り返ります。
実際には、優待株投資を始めたのは約6年前ですが、SBI証券のデータが振り返れるところから確認します。
3ヶ月毎のグラフを作ってみましたが、意外にも色々な出来事に影響は受けてはいるものの、3ヶ月単位で見れば結構右肩上がりでした。
そもそも相場自体がよかった訳ですが、ウクライナ侵攻などは結構下がったイメージがありましたが、意外にも耐えられていたようです。
そんな中で、2024年8月5日の終値で明らかに下落しているのが分かります。
以前の総資産チェック記事はこちら👇
②今回の暴落
特に今回の暴落にクローズアップしてグラフにしました。
約2000万円、割合にして23%の資産減少に晒されていました。
当時は走り書きでメモを取った程度でしたが、まともに計算したら心が折れそうです。
およそ、1年半前の自分に戻った感じです。
明らかに、日経平均株価推移を上回る下落幅でしたが、現金部分もあるはずですので、株式は30%前後下落したと思われます。
また、6月末から見れば総資産で26%の下落でした。
7月の給与、配当、実現損益を含めて2000万以上消えたわけですので、安い中古ワンルームマンション買えたな、って思ってしまいました。
今住んでる家が家賃7万円なので、312ヶ月分=26年分、の家賃ですので。
ほぼ定年まで住めた計算になります。
その凄さにビビりました。
新NISAから投資に触れた方からしたら、僕の消えた2000万円よりはきっとマシです。
僕は、そんなこともある、と割り切って笑って生きてます笑
③大幅下落からの回復
この下落の中で一部買増をしました。
ある意味ではバーゲンセールだと考えました。
企業の業績は変わらないのに、株価だけ下がるなら、これはただの割引商品でしかありません。
まさに、バーゲンです。
転んでも必ず起き上がる、それが僕です。
チャンスを伺っています。
・三菱重工
国防関連銘柄で、利回りは低いですがポートフォリオには加えたいと考えていました。
日本がなくなったら、投資の意味はないので。
・三菱HCキャピタル
連続増配銘柄で配当金は40円予定。
1000円未満であれば、利回り4%は堅いと判断しました。
1000円以下のところで僅かに買増しました。
・トピー工業
桐谷さんが変わり種優待で紹介されており気になっていました。
資産運用EXPOでも展示されており、今回の下落で買いました。
こちらの優待は自転車や歩行者でもカバーされるらしいです。
保険未加入かつ車を持たない自分にもこれはありがたいです。
・ティア
こちらもずっと気になっていた利回り4%超え銘柄です。
葬儀屋業というイメージがあまりよくない業種ですが、少産多死社会日本では需要は十分と考えています。
買増銘柄は、利回り4%を目安に購入をしております。
配当金アップで、FIREへ一歩ずつ近づこうと思います。
これらの買増と、少し指値でスイングトレードを入れておりました。
よって、日経平均株価が96%まで戻す中、自分の総資産は97%以上戻っております。まだ、元よりも200万円以上の差がありますが、まずは少し安心をしているところです。