2024年5月31日の株価を見て、保有株式のランキングを作ってみました。
理由は6月は優待紹介で忙しそうだから、その前に。という気持ちです。
前回分はこちら👇
チャートをもとに、全体像、購入ポイント、個人的着眼点を整理してみました。
なお、振り返りがメインですので、『ここを見て買いましょう』ではなく、『ここがポイントになってそうでした』という話になります。
前半戦は1位から10位です。
値上がり率ランキング
不動産銘柄と電力会社の健闘がみられます。
また、ダブルバガー銘柄が一気に増えたという印象です
1位:エスリード
マンション関連の不動産銘柄で、オリックスバッファローズのオフィシャルスポンサーでもあります。
現状では唯一のトリプルバガー銘柄です。
元々はカタログギフト優待銘柄としてピックアップしていました。
株価がヨコヨコ推移で、当時の総利回りが6%に近いラインで購入しました。
配当予想が150円になりましたので、今では配当利回りだけで10%超える状態です。
株価がだいぶ上昇はしていますが、4%ラインを意識した値動きをしているようにも見えますので、3750円(4%ライン)で待つ対応でも良いかも知れません。
2位:グローバルリンクマネジメント
また、不動産銘柄です。
投資用コンパクトマンションを得意とする不動産銘柄です。
チャートに書きましたが、増配率が異次元です。優待のQUOカード廃止を補って余りある株主還元です。
自分利回りが13%を超える異常な状態です。
しかし下落局面もしっかりあり、直近がまさにその様相です。
2000円の株価で利回り5%に相当しますので、もし狙うならばそのラインで狙うのが良さそうではあります。
3位:めぶきFG
比較的大手の地銀銘柄です。
金利上昇局面で、メガバンクも強いですが、地銀もじわじわ上げてきています。
こちらの銘柄もカタログギフト優待銘柄です。
北関東の名産品を頂けます。
カタログギフトとしてもかなりありがたい内容ですが、じわじわ増配をしてきており、株価に追い風となっています。
現在は想定以上の株価上昇で利回りに旨みはありませんが、カタログ狙いで保有を検討はしてもいいかもしれません。
4位:関西電力
新顔に電力会社がはいりました。
ベストテンランク外からの登場です。
原発依存度が高い電力会社とされていますが、逆に原油高の影響は受けにくい電力会社ともいえます。
購入当時の記憶では、電力会社では規模2位、配当利回りも2位という立ち位置でした。
1位は目立ちますので、2位を狙ってガチホするのが得意なタイプですので購入を決めました。
原発依存のおかげもあり、原油高による赤字転落も長くは続かなかったのが、かなり幸いした印象です。
もうちょっと黒字転換が遅れたら、買い増しをしていました。
今はちょっと手出しはしない方が良さそうです。
10位:アジアパイルHD
ベストテンランク外からの新登場です。
パイルは鉄筋コンクリートなどの建物構造で、基礎になる部分になります。
これがないと建物が建ちません。
他の銘柄に比べて、配当利回りが高めで推移しており、配当利回り5%ラインをチャートに記載しました。
直近のEPSも100円超えをしており、この増配でも配当性向40%程度で済んでいます。
こちらも900円下回りなら、指値で買増を狙って良さそうです。
4%で十分だとお考えならば1000円を割り込んでいる今が4.6%程度でよい株価です。
まとめ
前回とまた、顔ぶれも変わった印象です。
今回は今までの記事を参考にするより、チャートを中心に振り返りをしてみました。
当たり前ですが全体的に、業績よし(EPS 右肩上がり など)→増配→株価上昇、の流れが目立ちます。
また、購入時に総利回り4.5%以上で、その後利回りが3-4%に落ち着くように株価がじわじわと上昇をみせていた印象です。