日本たばこ産業から優待品が届きました。
日本たばこ産業は日本におけるタバコ販売の独占権を持つ企業です。健康問題から日本では喫煙者、特に紙巻きタバコ喫煙者が減少傾向であり、斜陽産業とも言われております。一方で海外タバコ事業は堅調であり、依然として確固たる地位は維持できていそうです。
また、食料品事業や医薬品事業も傘下にあるため、多角的事業形態による安定性・成長性も目指しているようです。
株主優待が魅力ではありましたが、残念ながら今回が最後の優待です。
とは言え、成熟企業らしく高配当株となっており、高配当株としては十分に魅力的ではあります。
【チャート】
5年チャートと6ヶ月チャートです。
ロシアのウクライナ侵攻でたばこ事業の業績悪化の懸念があり株価下落がありました。
しかし、業績予想はそこまで悪くなかったため徐々に回復基調となりました。
その後むしろ高騰という印象であり、保有者には良いですが、新規購入は手が出しにくいです。
【株主還元】
株価:3203円(2023年6月23日)
権利確定月:12月
配当金:188円(利回り 5.86%)
優待品:今回が最後
正直いえば続けて欲しかった優待ではありますが、配当という形で株主還元が続くと思えばこれからも保有を続けておきたい銘柄です。3130円あたりで購入できれば利回りは6%を超える、とんでもない状態です。
・高配当株として保有を続ける予定です。
・3130円の購入でおよそ6%の利回りに