エスリード 株主通信(2022.03)

企業の業績確認にも、社会勉強のためにも、

株主通信を読んで気になる所をメモしています。

そんなメモを備忘録として共有してみます。
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【概要・30周年記念】

・マンション企画開発・販売を主とするマンション周辺事業メーカー

・創業30周年を迎えた

　

・創業30周年の記念取り組みとして

　苫小牧国際森林リゾート計画に参画

　日本初の本格的なラグジュアリーウェルネスリゾートになる予定

　新千歳空港に近接する約1000ヘクタールの森林にウェルネスホテルやコンドミニアムなどを開発予定

　

【30期連結業績】

・用地代建設コストの値上がりによるマンション販売価格上昇

　一方で、住宅ローン金利が低水準、減税政策など

　→結果、住宅需要は底堅い

・メガソーラーの新規取得

・M &Aによる事業拡大

【トピックス】

・過去最高益

　創業30周年にして過去最高売り上げ、経常利益達成

　2023年3月期予想はさらに更新予定

　

・事業拡大

　マンション事業から、リゾート開発、ホテル事業、大型商業施設などへと拡大

　

・脱炭素社会に向けた取り組み

　建材見直し：建設時のCO2排出量を削減

　太陽光発電設備：メガソーラー7基を稼働

　　　　　　　　　エスリードの所有するマンションの27%に当たる3100戸の電力に相当するエネルギー供給

　EVカーシェアリング：住居者向けにEVカーシェアリングサービス導入物件

　

　

【株主還元】

・株価：1709円

・配当金：40円(利回り2.3%)

　配当性向：10-13%(5期平均)

　直近10年の減配：なし

・株主優待：カタログギフト3000円(利回り1.7%)

・総利回り：4.1%

　

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【気になるポイント】

・あくまでも野球場広告イメージのエスリードでしたが、色々予想外によいです。

　

・最高益の更新をする予想であり、まだまだ成長を期待できます。

・また株主還元としての配当も直近10年以上の減配はありませんが、

　配当性向も10%台と低く、まだまだ余力ありなのもありがたく、簡単には減配はしないと予想しています。

・メガソーラーは環境問題から必要とされておりますが敷地面積を要します。

　日本のような国土が狭い国でどこまで頑張れるかは、発電効率にもよると思います。

　発電効率を改良するシステムを開発するメーカーが出たら、大注目となる気がしています。

■知らなかったこと

・ラグジュアリーウェルネスリゾート

　初めて聞いた言葉でしたが、ウェルネスリゾートとは旅行による滞在で心身の健康をもたらすもの、

　としているようです。そもそも旅行ってそういうものかな、とは思ってしまいますが。

　沖縄とか、伊豆半島とかでもウェルネスリゾートはあるようです。

　　

　ラグジュアリーがつくとどうなるのか、、、調べても分かりませんでした。