株価を予想することは困難だが、配当金は予測しやすい。
配当金は株価より安定しているため、FIREを目指すには配当金や利回りを重視していく。
など、確かに!
と思うような話もよく耳にします。
よって、高配当株投資は効率を上げて資産形成を行う上では、大事な投資方法ではあります。
しかし、業績の度に配当金が変わると増配する分には問題ないですが、減配となると安定した不労所得を得る道からは一歩後退してさまいます。
その点、利回りは決して高いとは言えなくとも、連続増配をしている銘柄は、長い目で見た場合にはより安定した不労所得を得るチャンスになると思います。
また、背景には連絡増配できる安定成長があるため、株価自体の上昇も期待できます。
優待ではなく、配当狙いでは、単元は気にしなくてよいので、単元未満株で問題ないのはかなりよいポイントだと思います。
連続増配株で所有銘柄で気になる銘柄、今後狙っている銘柄を紹介しておきます。
その1は所有銘柄の中でも厳選した銘柄について、その2は狙っている銘柄について
2回に分けてお伝えします。
所有銘柄では特にこの4銘柄
①KDDI(9433) 20期連続増配中
決算 3月 優待もあり
株価 4526円(2022年5月22日)
配当 125円(配当利回り2.76%)
2002年から20期連続増配
auをはじめとした通信サービス会社です。コロナショック後の堅調な株価推移で、現在は4500円程度まで上昇しております。そんなKDDIも連絡増配株です。つまり、インカムもキャピタルもゲットを狙えます。通信費は値下げに伴う利益減も、非通信分野で売り上げを伸ばしている。
年間配当125円予想で、株価上昇に伴い現在の株価では配当利回りは2.7%程度まで低下しております。自分はコロナショック時に3050円程で購入できているため、キャピタルで50%ぐらい増、配当利回りで4%とかなりラッキーな状態です。連絡増配中であり、既に所有分は配当利回りは上がる一方になるのでもちろんガチホです。
2021年1月に、これから株をはじめる人にオススメ株個人的ベスト2にしていた銘柄でもあります。(もう一つはオリックス、でした)ただし、これから購入を検討する方には、100株で約45万円は結構ハードルが高いかもしれません。PER 14.91倍、PBR 2.01倍と割高感もではじめております。
②トランザクション(7818) 12期連続増配中
決算8月 優待もあり
株価 1024円(2022年5月22日)
配当 24円(配当利回り 2.3%)
デザイン雑貨、エコ雑貨の企画販売。タンブラー、ボトル、エコバッグ、ペット関連が順調に推移。原材料高騰も工場稼働率向上でカバーしている。
デザイン性の高い生活雑貨であり、ある種の生活必需品のため安定した需要がある銘柄であると感じています。配当性向も33%とまだまだ余力を感じます。
個人的には改悪のあった株主優待目当てで購入しましたが、年2回の5000円相当の商品がいただけるので嬉しいですが、優待には500株必要で、約50万円を要するので、上記の連続増配中の配当金を狙って、徐々に買い増しで良いかと思っています。
こちらも参考までに
→トランザクションの優待品 発表 - となりの医師のアタマの中 は?
③スカラ(4845) 12期連続増配中
決算6月 優待なし
株価 775円(2022年5月22日)
配当 37円(配当利回り4.77%)
サイト内検索など、企業向けASPサービスを展開。コロナ影響が小さい分野であり、堅調に成長をしている。ふるさと納税の自治体向けシステム開発を子会社化した。自己資本比率は48.9%と安心ラインです。
既に配当利回りも高く、既に素晴らしい状態にもかかわらず、ここ数年は毎年1円ずつ増配を続けており、結果として12期連続増配となっています。配当性向も17%と余力あり。株価自体も安く、100株で8万円に満たない点も購入しやすいのではないかと感じています
④イオンモール(8905) 12期連続増配中
決算2月 優待もあり
株価 1553円(2022年5月22日)
配当 25円(配当利回り3.19%)
言わずと知れた小売の大手であるイオンのショッピングセンターや商業施設OPAを開発運営している。
配当性向は50%程度で推移しており少し高めであり、自己資本比率も27.4%と少し低いのが気掛かりではあります。しかし、withコロナの世の中では、徐々に消費が増えると考えると今後の成長を見込めるのではないかとも思います。
連続増配株は長期の目線で、長期保有をすることで、その価値はより高まります。
ある意味では信じ続ける心も必要ですが、、、
資金が少ないうちはスカラ
徐々に買います強い心があるならトランザクション
次回は、まだ所有していないですが、僕が本気で狙っている3銘柄を紹介します。