この地合いの悪い中5銘柄新規購入しております。
銘柄名は、NPC、メタリアル、飯野海運、森六、日本郵政です。
我ながら、かなり攻めの姿勢です。
購入順に提示します。
①NPC(6255)
取得単価 385円 現在 399円
決算月 8月
太陽電池、太陽光関連の装置製造。
環境を考える方向性はこれからも進むでしょう。
純利益も苦しかった21年を底に回復基調を得られております。
一方で、4月に赤字転落ニュースで400円を割り込む状態にまで株価下落となりました。
出荷遅れなどからくる売上低下は、遅れて回収できる見通しと社長は考えているようです。
社長が約6%の自社株を保持する企業であり、リーダーシップをきるトップが株式的にも多数を保持する分、成長が見られる時には一気に成長の上振れが見込めると判断しました。
ここ3年でみても400円を割り込むのはかなり安く社長のコメント通りに売上金が遅れて入ると考えればまだまだ上がる余地ありと考えます。
またここ3ヶ月の間でも、1ヶ月近くヨコヨコで推移しており上抜けると上昇トレンドが見込めると考えます。
年単位で気長に待つ方針でおります。
もし、購入を検討されるのでしたら、400円程度で、短期線が上昇トレンドに入ってからでもよいかもしれません。
②メタリアル(6182)
取得単価 998円 現在 1075円 PTS 1099円
決算月 2月
人工知能を利用した自動翻訳サービスで、医薬をはじめとする専門用語に強みのあるのが特徴。
ここ2年連続赤字転落から、今季は黒字予想となっています。
ここ3年でみても赤字に伴う強烈な下げトレンドで来ております。
しかし、6ヶ月チャートで見ると直近の2ヶ月程度はヨコヨコ推移になっています。
また、短期線が中期線を下から乗り越え始めており、黒字化予想からもスウィングトレードを狙い購入。
以前からスウィングを考えており、1000円を割り込んだところでの購入予定で準備をしておりました。
PTSで見ても既に10%の上昇を確認できており早々に利確するかを検討していきます。
黒字化予想を信じるか、12%ルールで売却するかを悩みます。
③飯野海運(9119)
取得単価 665円 現在 690円 PTS 698円
決算月 3月
以前も急騰で利益を頂いた飯野海運です。
→ 飯野海運の売り時に悩む - となりの医師のアタマの中 は?
今回業績悪化予想で、株価を落としたところで拾いにいきました。
これが正解かは分かりません笑。
配当減配で配当利回りは3.0%まで低下します。一方で、オリックスですら廃止となるカタログギフト優待は継続方針です。
長期特典付き優待でもあります。結果として、短期でも総合利回りは3.6%とまずまずな水準です。
カタログギフトが廃止になるか、総合利回りが3.2%を割り込むようならば手放して他の銘柄へ資金を移動させる方がいいかと感じています。
④森六ホールディングス(4249)
取得単価 1830円 現在 1841円
決算月 3月
樹脂加工製品と化学品商材でメーカーへの商材提供。
5月13日の決算発表で、22年3月の連結経常利益は前月比47%減とかなり低下。
23年3月期は3倍に急速拡大方針、直近の売上営業利益率も前年同月期より改善の発表。PER 7.54倍、PBR 0.43倍、自己資本比率 51.5%など割安安心要素もありそうです。
また年間配当を6円増額し、100円とする方針。配当利回り5.46%となるため購入へ踏み切りました。
2022年5月13日のSBI証券の「逆風に負けず成長を見込む23年3月期増収増益リスト」特集にも掲示されました。
⑤日本郵政(6178)
取得単価 922.6円 現在 898円 PTS 923.9円
決算月 3月
正直利益の伸びもほとんどなく、横ばい維持状態です。少し下降気味とも言えます。
一方で、50円の配当を維持するため、配当利回りは5.4%程度になります。
そして、2000億円を上限とする自社株買い(7.6%)を発表。
インカムゲイン、キャピタルゲイン共に狙える可能性もあるため、購入としました。
5月上半期に購入した銘柄を紹介しました。
上半期と言えど、もう今月は追加購入資金がほとんどないですので、このまま月末を迎える予定です。