30代男、独身を謳歌する

沖縄県で内科医をしています。生まれた地から遠く離れて生きる日々の記録を綴ります。

保有銘柄の優待品 QUOカード

保有銘柄の中でも、現金とほぼ同価値と言ってもよいQUOカード銘柄を紹介します。

ただし、QUOカード優待は廃止されやすい優待とも言われます。

 

しかし、使い勝手の良さははほぼ現金と言ってよく、

使えるお店も多く、使用期限などもないため、

持っていて損はないものと考えています。

 

保有銘柄は7銘柄で、合計優待額は13000円分です。
オススメ順としては

①グローバル・リンク・マネジメント

TOKAIホールディングス

③ビーロット

④ウイン・パートナーズ

⑤日本モーゲージサービス

⑥原田工業

横浜丸魚

 

①グローバルリンク QUOカード1000円

 優待利回り 1.18%、配当利回り 4.11% →総合 5.29%

 権利確定月 12月

 不動産業

 投資用コンパクトマンション販売を展開。2020年を最後に営業利益が回復傾向。配当性向も19.2%と比較的抑えられている。個人的には、高配当株QUOカードもくれる、ぐらいの位置付けであるが、QUOカードのデザインはオシャレで好きです。10万円以下で購入できる点も魅力です。

 

②TOKAI ホールディングス  QUOカード500円/100株が2回

 優待利回り 0.57%、配当利回り 1.72% が2回→総合 4.60%

 権利確定月 3月と9月

 卸売業

 東海地方でLPガスとCATVを展開。投資用コンパクトマンション販売を展開。コロナ禍でも売上高、経常利益など右肩上がり。総合利回りも比較的高い。配当性向44.6%と少し高めなのが気になる。正確には株主優待を5種類から選べるが、LIBMOユーザならばLIBMO割引の一択であろう。TLCポイントへの交換→ショップサービス、という方法も還元率が高いが、会員登録などの手間もあり、僕個人はQUOカードにしています。格安スマホとして、LIBMOも検討しているため、LIBMOにした場合には割引に変更します。他にも水のペットボトルなども選択肢にあり、「選べる」点はありがたいです。

 

③ビーロット QUOカード1000円

 優待利回り 2.00%、配当利回り 3.00% →総合 5.00%

 権利確定月 3月

 不動産業

 不動産開発を行なっている。2020年12月の経常利益低下から営業利益/経常利益が回復傾向。総合利回りも高いが、配当性向は28%と低く、また株価も500円前後と非常にお手頃な銘柄。

 

④ウインパートナーズ QUOカード1000円

 優待利回り 1.00%、配当利回り 3.50% が2回→総合 4.50%

 権利確定月 3月

 卸売業

 心臓カテーテルに強みのある医療機器販売会社。コロナ禍で減った心臓カテーテル検査/治療が回復傾向にある見込み。医療業界にいるものとしての個人的な見解では、医療機器は、医薬品ほどの当たり外れ、流行り廃りが小さく、比較的堅調に収益が増えやすい分野だと思っています。ただ、配当性向63.4%と高いのが気になります。

 

⑤日本モーゲージサービス QUOカード3000円(5年以上で4000円)

 優待利回り 1.03%、配当利回り 2.06% →総合 4.64%

 権利確定月 3月 300株以上、1年以上の保有条件

 その他金融業

 住宅金融事業が主体。収益/利益は増大傾向ではあるが、急速な上昇というほどではない。カタログギフト4500円分もあり、長期保有で優待品がアップするため、5年保有では総合利回り6.52%まで上昇する。配当性向30.4%ではあるが、配当金よりも優待品価格が高いため経営次第では優待改悪も懸念される。300株以上の保有が条件になるため30万円程度かかること、また1年以上の保有条件もあるが、その分廃止されにくいと考えています。

 

⑥原田工業 QUOカード3000円(1年以上で4000円)

 優待利回り 3.40%、配当利回り 0.57% →総合 3.97%

 権利確定月 3月

 電気機器

 自動車用アンテナ専業メーカー。21年,22年3月の赤字予想から、23年3月には黒字転換を見込んでいる。一方で、半導体不足からの自動車メーカーの売上低下が響いて来ないかが心配。また、QUOカード価格が高すぎるのも気になる。1年以上の保有QUOカード4000円、総合利回り5.11%となる。株価800-850円となるならば、購入検討余地ありと考えています。自分は高値掴みしたため、そのまま保有を決めています。あまりにQUOカード優待利回りが高すぎるという心配をどこまで加味するかです。

 

横浜丸魚 QUOカード1000円

 優待利回り 1.31%、配当利回り 1.97% →総合 3.28%

 権利確定月 3月

 卸売業

 水産卸売を展開。22年度決算は売上高減少、1株益減少も、23年度に向けて回復見込みである。また、1株配当も3年毎に10円→12円→15円と増配傾向。一方、PER 40倍、配当性向36%というのが気になる点。果たしてこの配当などを維持できるのか?という疑問はあります。他の6銘柄と比べて、売上という企業業績自体が少し落ち込み気味な点への心配があり、個人的オススメ度は下がると考えました。

 

 

上記では今からすぐ狙えるのは、権利確定月が9月であるTOKAIホールディングスぐらいになっています。

しかし、僕の保有銘柄ではないですが、タマホーム(5月)なども有名なQUOカード銘柄であり、QUOカード狙いの方はチェックしてもいいかもしれません。